あまり多くない病気ですが、フェレットの骨髄異形成症候群についての経験を書かせていただきます。
パスパレー ♂ 2003年3月10日生まれ
カラー シャンパンシナモン
→白毛黒目
現在 寛解中
一言でいうと「わけの分からない骨髄性の血液疾患」は
全部これに分類されるようです>人間血液学の医者曰く
彼の場合は2004年になるかならないかの頃「原因不明の貧血」が見つかりましたが、若いこともあり、また本人が元気なこともあり「造血に使えそうなサプリを与えて様子をみる。」ことになりました。
2004.1 貧血が発覚(造血サプリ)
2004.4 重度の貧血が発覚(HCT20パーセントくらい)
自己免疫性溶血性の貧血の可能性ということで
入院しステロイドパルスを行う。一時的に正常値にもどる。
2004.5 ストロイドでの維持できず。輸血しながら、さまざまな
造血法を試みる。
2004.12 シクロスポリトン 投与開始 本人の造血も開始
2005.12 シクロスポリン投与中止〜HCT平均50パーセントで現在にいたる
輸血しながらさまざまな造血法を試したときには文献にあるものから「こんなのやるの?」的なものまで、すべて行いましたが、彼の場合はことごとくダメでした。
ただこの経験で「お手軽造血方法」として、フェレの場合
1.セファランチンが造血に以外に使える>ふるい生薬
2.ビタミンK2に反応する子が多い
3.B群ビタミンとK2のあわせ技に反応する子ももっと多い
という有効な体験をいたしました。
彼の場合は顕微鏡でみると赤血球が数珠繋ぎになっていたり、ものすごく大きくなっていたり、また、変形していたりしてしました。闘病中には「網状赤血球」といわれる赤血球の若いものがまったくみられず、HCTも最低6.2%をたたき出してしまうなど「今生きてるのが不思議」状態になっていたこともありました。
到底2歳まで生きられないとおもった彼が4歳の誕生日を迎え
他の子と暴れながら日々を送っているのは本当に嬉しいことと思います。
彼の経験が何かの治療の役にたってくれるといいなぁ。
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- 2007/06/14(木) 11:38:19|
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ここに記載させていただきますのは、この病気を飼育した飼い主の経験と闘病の記録からの書き込みですので、あらかじめご了承ください。
フェレットの多発性骨骰腫(形質細胞腫)
耳慣れない言葉ですが、形質細胞というのは血液中の白血球の一部であるリンパ球から分化成熟した細胞で、これがガン化した病気をいいます。腫瘍が一箇所だけの場合形質細胞腫、骨髄のあちこちにできている場合は多発性骨髄腫といいます。
多くの場合このガン化した形質細胞は骨髄の周りの骨を破壊しながら増殖し、また骨髄もシート状にガン化した骨髄に置き換わっていきます。
人間の場合は、このあともさまざまな分類に分けられますが、フェレの場合は症例が少ないので、細かい分類については割愛させていただきます。
治療については、フェレの場合はアルケラン(メルファラン)という抗がん剤+ステロイドによる治療がメインでしたが(人間用も抗がん剤はこれしかない)最近サリドマイドが多発性骨髄腫に有効であるということで、日本でも再認可されました。
ただし、フェレでの使用実績の有無については、2007.5.29現在あるというお話は聞いておりません。
現在は予後はきわめて不良。(早期発見で1年程度の延命の例はあります)
我が家の例では
パスパレー 2歳半 ♂ シルバーミット(発病 2000年9月 1週間後死亡)
1.後ろ足のふらつきと反応のにぶさに気がつき病院に連れて行く。
2.血液検査の結果γグロブリンが異常に高く、リンパ腫および形質細胞腫の可能性を示唆され、そのまま入院。
3.外注の血液検査により多発性骨髄腫確定
4.アルケラン+ステロイドの治療開始。
5.一時帰宅
6.次の日貧血で再び病院に逆戻り。
7.骨髄抑制
8.HCT19%まで下がって死亡
なお、アルケランは抗がん剤ですが「毒薬」指定となっており、フェレに使った場合は、この薬の作用でなくなることも多いです。
知人のフェレちゃんの中には非常に早期発見で、健康食品がうまく作用して寛解にもっていけている例もあります。リンパ腫などでも、抗がん剤の反応がよくなったりという例があり「試してみる価値がある」ということで、トランスファーファクターという健康食品をお薦めさせていただきます。
詳細知りたい方はコメントに書き込みなさってください。
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- 2007/05/29(火) 11:42:10|
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